2020/03/26 18:12
外出を控えているせいか、どうも身体がなまって来ています。
自律神経も少し調子悪いかな??という感じです。
皆さんはどうですか??
今日はですね、
コーヒー豆を焙煎する前に、どんな作業をしているのか、ということを紹介したいと思います。
コーヒー豆を仕入れると、通常のコーヒー豆を取り扱っているお店ではこんなものが届きます。
もちろん火にかけてローストする前なので、綺麗な乳白色をしているんですね。
通称、『生豆』と呼んでいます。
ただ、このお豆たち、
仕入れた段階では完全にキレイっていうわけではないんですね!
例えば、この写真をみてください。
よ〜〜〜〜く見ると、お豆たちに
・ちっちゃい穴が空いてる
・茶色くなっている
・青黒くなっている
・乳白色を通り越して白になっている(生気を失っている)
みたいな異変が起きているんです!
これを『欠点豆』と呼んでいます。
これらは何が原因かというと、
・虫が豆を食べている
・カビが生えている
・腐ってしまっている
・育つ段階で死んでしまった
ということです。
つまりこれって、味もそうなんですが、何よりも身体によくないんです。
なので、デカフェロースターではローストする前に、これらの欠点豆を徹底的に取り除いています。
これを『ハンドピック』と言います。
これがまた、めちゃくちゃ大変な作業なんですね!
全て手作業です!
何万個もあるコーヒー豆をチェックするので、実はコーヒーをローストする中で一番時間がかかる工程なんです。
デカフェロースターは、ある意味で身体の健康のためにコーヒー豆を美味しく作っているので、この工程はどれだけ忙しくても手間を惜しまず頑張っています。
でも、大量生産しているコーヒー豆屋さんとかでは、残念ながら完全にスルーしているところも見受けられます。
もし、生豆の状態で置いてあるコーヒー豆屋さんでお買い物されるときは、必ず生豆の状態をチェックしてみてください!
真っ黒の豆とか、穴が空いた豆、青黒い豆、茶色い豆、欠けている豆
もし、こんなのがゴロゴロ混ざっているようであれば、ハンドピックはされていないです!
コーヒーは味が強いので、ある程度はカビ、腐敗や虫の味をごまかせますが、慣れている人だと雑味としてすぐにわかります。
言ってみれば、カビているパンをトーストして食べているようなものなんです。
ぜひハンドピックを宣言しているお店で買うようにしましょうね!
今日は一旦ここまで!
皆さんの元気もらいながら頑張ってます♪
自律神経も季節の変わり目で狂いやすいですから、皆さんもどうかお元気で!
デカフェロースターより
(Official ホームページ)